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ご要望があり掲載致します。
小樽にロケブームを呼んだあの”はるかノスタルジー”のロケ地の一つ、主人公のはるかが
小説家綾瀬慎介の待つグランドホテルへ向かって、走り抜けるJR歩道橋の場所は意外と知
られておりません。実はこの歩道橋踏切が当たり前の時代に道内でも珍しく、近隣の稲穂小学校
の為に(石原裕次郎が在籍していた)建築された物ですが、道幅は狭く学校から国道迄十数軒
ほどの民家しか無い生活道路で、恐らく学童だけの為に建設されたのだろうと、容易に想像のつく
佇まいである。
この映画の製作動機は”転校生”で有名な大林宣彦監督が、お返しに原作者山中恒の故郷小樽を
舞台に脚本を依頼したものである。因みに作者の出身校は庁立小樽中学(現潮陵高校)で、
劇中高島岬で歌う潮見台高校の校歌は潮陵校歌です。又高校の吹奏楽部が坂を降りてくる場面の
背景の校舎は、バックに海を配する関係か、又は具体的な特定の学校を避けたのか、それは兎も角
旧石山中学でした。
小樽を舞台にした映画は数多くありますが、代表的なのは、この他に中山美穂の”ラブレター
があり中には、思いもかけないロケ地もあると思われます。調べて発表して見たいと思います。
(質問ご要望等ありましたらどうぞ)ブログより
右手後方に見えるのはグランドホテル
場所 小樽警察署上向かい小路札幌寄りに約70メートル
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