新着順:148/250 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

小樽の歴史的建造物には「品格」がある

 投稿者:KO こうじろう  投稿日:2006年 3月29日(水)19時48分12秒 FLH1Abh001.hkd.mesh.ad.jp
  通報 返信・引用 編集済
  最近の日本人には「品格」が無いと云われます。昭和20年代迄あった恥じらい、思いやり、
滅私(めっし)、相手の立場に立った自己表現等、日本人独特の文化が失われ、人格を形成
する倫理観は何処へやら、只勝ち組負け犬なる言葉で、人の価値を決める風潮が蔓延してい
ます。若い女性の人前での化粧、地べたりあん、秩序を無視して投資を続けたホリエモン
など等、かっての日本人の価値観や美意識は大きく変容して仕舞いました。

一方観光地としての小樽に視点を転じると、残念ながら近年「品格」に欠ける建造物も
出始めております。例えば居抜き○○や隣接地に建設中の大型紳士服店等です。
歴史的建造物の建ちならぶ街並、或いは運河沿いに合わないと云う意味で品格が問われる
のです。

小樽を訪れる観光客は、今の時代に失われた数少ない郷愁を呼ぶ街並に、「ロマン」を求
めて訪れると云われております。然も小樽は街全体が「生きた博物館」なのです。ですか
らロマンがより鮮烈なのです。では「ロマン」の定義とは何でしょうか。解釈は色々ある
でしょうが、唯一無視出来ない「ロマン」に秘められた要素に「品格」があります。夢と
かロマンとはそう云うものであると私は考えます。

小樽の街が何故人々の心を癒すのか、それは各人の心の底に息づく古き良き時代への郷愁
、慈しみ(いつくしみ)を、この街に見出すからではないでしょうか。その意味で小樽の
街並は人に優しいのです。だからこそ「品格」が問われるのです。品格無くして夢は語れ
ません。与えられません。ですから観光地として人に優しい小樽とは、品位を保った今の
街並を残し人々に真の安らぎを提供する事ではないでしょうか。(ましてや強引な客引き
等は論外です)

http://www.otarukankou.jp

 
》記事一覧表示

新着順:148/250 《前のページ | 次のページ》
/250