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最高!

 投稿者:jenny  投稿日:2013年 4月18日(木)01時49分16秒
  本日
ルグリせんせ
 
 

≪日本を代表する、最高の音楽家の方々と、感動のクリスマス・オラトリオを歌いませんか?≫

 投稿者:グレイス合唱団  投稿日:2012年11月15日(木)23時05分44秒
  バッハファンの皆様、ドイツ音楽愛好家の皆様、こんにちは!!

音楽芸術の本質と深淵を求めて止まない皆様とは、是非ご一緒に、一生涯深く心に残る、バッハの至高&至福の音楽を共に歌いたいと存じます!!

グレイス合唱団では下記にて、J. S. バッハの不朽の名曲『クリスマス・オラトリオ全曲』のチャリティ―公演を予定し、100名を目標に合唱団員を募集しています。

日本声楽界を代表する、素晴らしい声楽家とご一緒に、一生の思い出に残る、素晴らしい演奏会にしたいと思います!! 是非、大勢の合唱が大好きなご友人にもお知らせ下さい!!

皆様のお越しを心から歓迎致します!! 何時でも、お気軽に見学にお越し下さい!!


※PS収益金は世界中の飢餓に苦しむ人々や、アジアからの貧しい留学生の支援等にお捧げします。

《公演予定》

1.公 演 日 : 2013(平成25)年10月26日(土) 午後開演

2.公演会場: 東京芸術劇場・大ホール

《後援団体》日本国際飢餓対策機構、東南アジア文化友好協会、キリスト教系各紙他


◎≪主な出演者と略歴≫ … 素晴しい方々です!!

1.重見通典先生(指揮・指導):東京芸大卒。ドイツ・フランクフルト音大卒。愛媛大学講師を経てグレイス教会牧師。 絶望の路上生活者への福音伝道と救済、自立支援活動を18年以上に亘って、続けています!!

2.稲垣俊也先生(バス):東京芸大卒。文化庁派遣にてイタリア・パルマ音楽院留学。
世界的なオペラ界の登竜門、パルマ・ヴェルディ国際声楽コンクール優勝者!!  (歌劇王ヴェルディを記念して生誕地、イタリアのパルマ市で行われる)
新国立劇場オープニング公演や二期会50周年記念公演での、主役を演じる、日本を代表するオペラ歌手!!

3.頃安利秀先生(エヴァンゲリスト役):東京芸大。ドイツ・デットモルト音大修士卒。  日本を代表するエヴァンゲリストで、幅広い教会音楽のスペシャリスト。国立・鳴門教育大学教授。

4.遠藤久美子先生:東京芸大卒。イタリア政府給付にてイタリア・パルマ音楽院留学。  数々の演奏会で役どころを演じ、エンクミの愛称で親しまれるソプラノ界の人気歌手。

5.永島陽子先生:桐朋学園音大卒。 首席でウィーン音大及びドイツ・デットモルト音大を卒業。
最優秀にて、ドイツ演奏家国家資格を取得!!  ドイツ・ライプツィヒ国際バッハコンクール上位入賞。 日本を代表するバッハ歌手で幅広い教会音楽のスペシャリストとしても活躍。

6.蜷川いずみ先生(コンサートミストレス):桐朋学園音大卒。フランス・パリ音楽院卒。
首席で、フランス高等演奏家資格を取得!!  新日フィルを経てソリスト。国内外の有名指揮者とコンサートミストレスとして、幅広い演奏活動を続けている。ユーオーディア首席バイオリン奏者。

PS: 練習日程・場所、その他、詳細はホームページでご確認下さい。不明な点はご遠慮なくご相談下さい。

※ youtubeで過去の演奏をお聞き頂ければ嬉しいです。HPの【合唱団について】から入れます!!

http://www2.ttcn.ne.jp/~grace/Grace-Choir-Wanted.htm

 

リリオムにブノワ賞

 投稿者:asuko  投稿日:2012年 6月16日(土)15時29分40秒
  ノイマイヤーが何かすれば、すぐに授けるブノワ賞。今回はコジョコジョもさることながら、カーステンの受賞が嬉しかったです。ノイマイヤーさんが彼に当てて作ったと今回初めて知りましたが、ワイルドな外見と裏腹のカーステンの優しさが生きた役柄で、彼もダンサー冥利に尽きることでしょう。ルグランの音楽にも賞が与えられていて、バレエ作品の殻を破ったルグランとノイマイヤーさんの共同作業が、かのボリショイで賞賛されたことも感慨深いです。いい意味で娯楽性の高い作品で、芸術に走ってないように見えるけど、美しくて優しくて本当にいい作品。日本に持ってきてもらいたいところですが、オーケストラとビッグバンド両方がいるので、難しいでしょうね。ハンブルクの財産として繰り返し上演されることを祈ります。  

「リリオム」見てきました

 投稿者:asuko  投稿日:2012年 1月12日(木)01時31分16秒
  1月5,6日と続けて見ました。6日のキャストがコジョカルになってなかったので、ハンブルク・キャストに違いない、誰なんだろうと期待してチケットを買ったのですが、2日ともコジョコジョ(日本のファンがそう呼んでいると聞いて以来、わたしの中でもそうなってしまいました)でした。彼女自身が、この役はほかの誰にもやらせないと思ってるみたいな、すごいはまり役です。
 本当は見る前、少し心配してました。人情劇だし、音楽がミッシェル・ルグランだし。「人魚姫」「オルフェウス」「プルガトリア」と続いた厳しい苦悩の物語に比べると、甘すぎないか? でも、杞憂でした。なにより、ルグランの音楽が素晴らしい。リリオムのテーマはストラビンスキーを思わせる陰りがあり、舞台にあげたビッグバンドのジャズがリリオムを引きずり込む享楽的な世界を、オーケストラがジュリーのいる世界を、そしてアコーデオンがリリオムとジュリーの愛の世界を表し、その三つがからみあったり、融合したり、ぶつかり合ったりする。音楽がストーリーテリングする構造に興奮しました。リリオムの愛人をやるアンナがジャズをバックにセクシーに踊る。聖母もやれば、妖艶な女もやれる。さすがはアンナです。コジョコジョは、純情可憐、でも意志が強く愛情深いジュリーそのもので、可憐な顔して強いテクニックを十分見せてくれる、というより、ノイマイヤーさんが彼女からこの役を作り出したのがよくわかり、ほかの誰かが踊るところがちょっと想像できないくらい。彼女にとっても、一番大切な作品になったのではないでしょうか。
 それから、リリオム役のカーステン。荒くれ男は十八番だけど、「欲望という名の電車」のスタンリーのような粗暴一辺倒ではなく、情にもろい、心優しい男なのに、生きるのが下手なだめ男リリオムは、家族思いで優しい本人にとっても、やり甲斐のあるキャラクターだったのではないかしら。アンサンブルの中で図抜けて背の高く、いつも「あれは誰」と身長だけで目立ってた人が、狂言回しの風船売りをやります。白塗りの無表情で、場面によっていろいろな色の風船を持ち、あたかも風船に引っ張られるようにふわふわと、ゆーっくり、優雅に動いて素敵でした。
ミュージカル「回転木馬」を知っているオールドファンが詰めかけた感じで、客層がいつにもましてじいさんばあさんばかりで、いつもはない幕開けや途中での拍手がありました。五歳くらいの男の子も出てくるので、ファミリー向けともいえる。心温まる泣かせる話のせいか、みんな大熱狂で、見終わったあと、じんわり暖かい気持ちになりました。なにより、構成と表現が面白い。ノイマイヤーさんのすることって、やっぱり面白いなあ。テレビカメラが入っていたので、ニュースででも紹介されるのでしょうか。あるいはカンパニーのyoutube用?
でも、「ニジンスキー」「人魚姫」「オルフェウス」のような、心に深く突き刺さり、あと100回見たいと思わせるような深い感動はなかったみたい。やはり、しみじみした幸せより、救われない不幸のほうが凄みがあるってことでしょうか。なんて言ってても音楽がすごくよかったし、ハンブルク・キャストなら誰が踊るのか、見てみたいです。
 今回ラッキーなことに、悪者のフィクサー役のフランコーニが病気降板で、代役がロイドでした。これはすごいお年玉。あの表現力のないフランコーニに、このこすっからい小悪党がやれるのか。天国でリリオムの罪を裁く役のエドヴィンは、コミカルで素早い動きをうまくこなして、表現力不足のでくの坊から成長の跡を見せてるんだけどね。
 
 

ロベルト・ボッレのオルフェウス

 投稿者:asuko  投稿日:2011年10月31日(月)02時10分50秒
  彼のために作られた作品なのに、プレミエを踊れなかったロベルト、ようやくの全幕公演。2日続けて見ました。トップシーン、エドヴィンのアポロと背中合わせの場面は、ともに長身なのでまさに一体。オルフェウスがアポロから生まれたのが如実にわかります。
素晴らしいお体なのだけど、しなやかに流れるようなオットー、爆発的なサーシャとつい比べてしまうので、一幕目は動きが堅いと感じました。でも、二幕目のとくに最後のパ・ド・ドゥはエレーヌとの息がぴったりで美しかった。サングラスをとってみつめあうところは、美男美女なので、そりゃもう、ため息ものの切なさ。けれど、一日目はエレーヌの素晴らしさがダントツで、彼女が舞台をリードしていたみたい。彼女の中から音楽が生まれ出るようで、エウリディーチェの側から物語を見ることになりました。エウリディーチェは音楽を奏でるオルフェウスを愛していた。だから、愛に殉じて死んだのではなく、芸術を捨てたから死んでしまったオルフェウスの亡骸を悲しげに見つめる彼女の顔で幕が閉じられる。とにかく、エレーヌに圧倒された一日目。
 ところが、二日目のロベルトくんが素晴らしかった!
 わたしは彼を初めて見たのですが、楷書の踊りをする人なのですね。ひとつひとつのパをくっきりと空間に刻印していく。そのスタイルを生かして、ノイマイヤーさんがこの作品を振り付けたんだというのがよくわかりました。音楽の上に、ロベルトの丁寧で律儀なパがカチリカチリとはまっていく。爪先がメロディーを描くようになめらかなオットーや、感情があふれ出るサーシャとはまったく違うスタイルだけど、清潔感があって、とても美しかった。ああ、ロベルト・ボッレって、こういうダンサーなんだ。そして、このスタイルでノイマイヤーさんのオルフェウスが生まれたんだと、納得しましたよ。
 オットーで見たとき、芸術に生きるより愛に殉じて人間として死んだオルフェウスをノイマイヤーさんは肯定していると思ったけれど、ロベルトのを見たら、芸術家は愛を失って悲しみと孤独に突き落とされても芸術を捨ててはいけないんだと、ノイマイヤーさんは思っているのだと、真逆の感想を持ちました。亡骸となったオットーの背中からは深い悲しみが立ち上っていた。でも、最後に倒れたロベルトの背中は完全にオルフェウスの抜け殻だった。バイオリンを離したとき、彼の魂も体から抜けていった。本当に抜け殻の背中でした。彼も一日目よりはるかに役に入っていたようで、一日目はカーテンコールでエレーヌの肩を抱いて、二人でまっすぐ前を見ていたのが、二日目には頭を寄せ合って、しっかり寄り添って、オルフェウスとエウリディーチェが再び結ばれた姿を見せてくれて、じんとしました。彼も嬉しかっただろうな。ロベルトのファンの方に劇場で会いましたが、この役は実際の彼、そのままなのだそうです。本当に、全身全霊で役を生きたパフォーマンスで、見ていて気持ちよかったです。それにしても「オルフェウス」、素晴らしいなあ。見るたびに好きになります。アンサンブルもスピード感があって、熟練してきて、とてもいいんだけど、11月のオットーのが最後でしばらく再演はないようです。
 ことに、ロベルトで見るのはいつになるのか。出ずっぱりで大変なので、何年かあとになったらもう踊れないかもしれない、と本人が言っていたそうですが。ロベルト主役で来日公演、しないですかね。一般受けしにくい演目だけど、ロベルトくんにとってもこれ以上の作品って、ないんじゃないかな。高く飛ぶのでも、やたらとくるくる回るのでもない、体の動きひとつひとつが心を語るノイマイヤーさんらしい、本当に美しい踊りでした。
 
 

クリスマス・オラトリオ

 投稿者:asuko  投稿日:2010年12月26日(日)18時13分5秒
  雪で大混乱のフランクフルト空港から飛行機の代替で、急遽、列車で深夜にハンブルク入り。そんな思いまでして来たのに『クリスマス・オラトリオ』、お目当てのロイドが降板でエドヴィン! キャー、ショック、と思ったのですが、エドヴィンが素晴らしかった!
プリンシパル昇格で、ノイマイヤーさんのえこひいきもここに極まった、と思ったわたしを許してくれ。体が大きいだけに、堅くてどんくさくて、感情表現が乏しく、退屈なダンサーだったけど、見違えました。これならアルマンをやるのも、許す。
 そして、作品も素晴らしかったです。冒頭、バッハの音楽の最初の一節をハーモニカで吹くところから、もう「わー、やられた!」の連続。ヨセフとマリアとイエスの三人、いわゆる聖母子と忘れられがちな夫ヨセフの物語を、普遍的な家族の物語(父親が種違いの子供を育てる!)に移し替えてあり、冷たい世間で生きるのに疲れた男が、両親の愛にはぐくまれてきたことに気づく聖夜の物語にしてあります。生きるとは、愛すること。いつもながらのノイマイヤーさんのメッセージが、生まれてきた命の象徴である白いシャツを大事にたたむ母親の肩に、男が手を差し伸べる演出に現れていました。その手が肩に触れる直前の寸止めで幕が下りるのも、いつもの手法ながら、感動の涙もの。
 ロイドがやれば、情けない中年男が少年に戻るマジックが見られたはずだけど、エドヴィンの持ち味の「不器用な青年」のイメージもこの展開にはピッタリ。大きいだけに、冷たい世間にはじかれてオドオドする様子が哀しくて。胸きゅんです。それから、両親との絆に目覚め、喜びにあふれて踊るところ。切れ味抜群のチェリコフを従えて踊るのに、シャープさで負けてなかった。なんというのですか、斜めに飛んで空中で両足を3回くらい交差させるやつ、あれがきれいに決まって、ランディングも軽く、彼がこの役柄にはまって心から踊っているのがよくわかりました。
 みんなの先頭に立って踊るこのパートはけっこう激しいので、ロイドはそろそろ無理なのかしら。クリスマスシーズンしかやらないものなので、寒いときに大変ですが、ごらんになってない方は、できれば見に行かれるといいと思います。2時間の一幕ものであっという間ですが、クリスチャンでないものにも、自分が生まれてきて、ここにいることの意味を教えてくれる素晴らしい作品です。
 

maddieさん、それはね

 投稿者:asuko  投稿日:2010年10月 6日(水)00時53分58秒
  オットーが成長した証拠だと思いますよ。イリと一緒にいた頃のオットーは遠慮してたというか、イリに気圧されてた(知らないけど)かで、自分の個性がよくわかってなかったんじゃないのかな。イリがいなくなって、ようやく自分に向き合えるようになったんじゃないかと。邪推ですけど。「アルミードの館」が転機で、「オルフェウス」で開花したんじゃないかと思う。ノイマイヤーさんの期待も増してるような。全部、わたしの思い込みですけど。ボッレのために作られた「オルフェウス」だけど、わたしはだんだん、あれはオットーのものじゃないかと思うようになりました。来年のターゲ、楽しみですね(ボッレが踊ったりして)。
 それから、わたしもアンナのオデットは、彼女が色白なんだと思ってた。くどい白塗りはシルヴィアだからなんだろうか。バイエルン歌劇場のバレエ団が「幻想・白鳥」をレパートリーにして、来年プレミアだそうです。よそのも見てみたい。しかし、その前に、サーシャとティアゴのキングも見たい。困ったものです。
 

ありがとうございます

 投稿者:maddie  投稿日:2010年10月 3日(日)20時14分27秒
  asukoさん、臨場感あふれるレポートありがとうございました。いろいろと考えさせられました。

念願の「幻想、白鳥の湖のように」、ご覧になったのですね!
私も5年ほど前にオットーのキングを見たのですが、私はイリとの違いが良くわからなくて… その時は主要キャストがDVDと同じだったせいもあって、映像の再現を見ているような錯覚に陥っていたのかもしれません。
オデットは「白塗り」だったのですね。私が見た舞台はオデットはアンナでしたから。陶器のように美しい白鳥だなと思っていましたが、白塗りとはまったく気がつきませんでした。

「欲望という名の電車」はかなり濃厚そうですね。一度は見てみたいと思っているのですが、残念ながらなかなか実現しそうにありません。asukoさんの感想を読んで、ますます見たくなりました、が、時間がなかなか自由にならない身としてはひたすら我慢です(泣)...
 

オットーのキング!

 投稿者:asuko  投稿日:2010年 9月29日(水)00時35分15秒
   23日の公演を見てきました。オットーのキングは、イリと全然違う。同じ顔なのに、解釈がまるっきり違うと、見たことのないキングが現れた感じです。もう、舞台に出てきたときから違う。立ち姿がダンサーじゃない。完全に魂が抜けて、ぼやーっと立ってる。目にも力がない。アレクサンドルに抱きつかれたときは悲しげに彼を見る。イリは最初からエキセントリックで狂気をはらんでたけど、オットーのキングは狂わない。これ、すごくない? オットーの王は心の優しい、夢見ることしかできない、弱い弱い人。フランコーニの影は存在感がないけど、王の弱さの反映と思えば、影の薄さ(文字通り)もオーケーです。王は現実に適応できず、最後の影とのPDDも、闘いというより、自分から死に身をゆだねるかのよう。ルートヴィヒの死は謀殺とわたしは思っていたけど、オットーの演技を見たら、あれは自殺だ、死によって救済されたんだと思い直しました。それくらい、説得力あった。オディール・ナタリアに求婚するとき、イリは恍惚たる晴れやかな顔をしたけど、オットーは感動のあまり泣きそうになります。わーん、切ない。
 オットーには元々東欧らしい憂いがある。その個性が生きた、狂わない、悲しみに満ちた、繊細な王でした。素晴らしかった。オデットはアンナが降板で、シルヴィアでした。DVDではわからなかったけど、白塗りなのね。芸と色を同時に売る当時の踊り子らしく。アンナのオデットにあるまじき妖艶さが好きでしたが、シルヴィアも「営業でオデットやってます」風のそらぞらしさが怖いくらい。心のないオデットで、こんなのに一目惚れするキングが、いかにリアルにものを見る目がないか、わかろうというもの。
 観客の熱狂度が高かったのは「欲望という名の電車」。20年前の作品らしく、才気煥発というフレッシュな感じ。荒々しく激しく混沌としてエネルギッシュ。ピストルの音、ブランチにしつこく呼びかける下品な台詞、鼻歌の「ペイパー・ムーン」など、言葉のないバレエに持ち込まれた生々しいノイズのショック効果。ティアゴとフランコーニのキスシーンの長いこと。もう、ノイマイヤーさんったら!  渦に巻き込まれたみたいで、あっという間に終わって、あとは茫然とする。でも、あとから効いてくる。「かもめ」もそうだったけど、原作戯曲よりノイマイヤーさんの解釈と演出のほうが痛ましく胸に迫る。自殺した婚約者が、ブランチに心を込めて差し伸べた手をサナトリウムのカーテンが遮っていくラストシーンの悲しさといったら、なかったです。戯曲の終わり方より、詩的だ。
 破壊神のようなカーステンの迫力とダンスの安定感。ロイドのおどおどした動き(あー、彼を見るのは至福です)。もちろん、シルヴィアはすごい。すごく老けて見えたので「彼女も30過ぎてるしな」と思ってたら、カーテンコールではちゃんと可愛いシルヴィアでした。
 

DVDのこと

 投稿者:jade  投稿日:2010年 9月 8日(水)18時06分13秒
  Amazon.UKでも購入できますよ。
8月にサイトから予約したのですが、販売元の都合で発売が延びたようで注文の品は9月30日に到着予定だとメールがありました。
これからだとアメリカのAmazonで注文するのとどちらが早く到着するかはわかりません。

UKはこちらから→ http://www.amazon.co.uk/Bach-Matthaus-Passion-Ballet-Neumeier/dp/B003X8596Q/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1283923156&sr=1-1

リージョンオールでNTSCで販売されるので普通のレコーダーで見ることができます。(おそらくドイツAmazonで購入しても同じだと思いますが…。PALとNTSC両方発売することってあるのかな?)
上記のサイトでみるとDVDの解説が見ることができますが、収録は2006年のようですね。出演者には懐かしい顔が見られます。もちろん服部有吉さんもいました。しかしイリとオットーが出てなかったんですね~。それがびっくり。
いずれにせよ到着が楽しみです♪
asukoさん、ロイドのキリストも見てみたいです!
 

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